日本人人気ナンバーワンの海外FX会社 XM Trading(通称XM)の口座タイプのなかの一つであるZero口座。
初心者向けではなく、FX経験者、いわば玄人むけとも言われるこの口座をここでは分かり易く徹底解説していこうと思います。

Zero口座って上級者向けって聞いたんだけど、どういうこと?

そう言われてるのはZero口座の特徴に関係しているんだけど、その辺を詳しく解説していくね。
何故 Zero口座は上級者向けと言われるのか
まず一つにボーナスが貰えないというのがあると思います。XMでの他タイプの口座である、スタンダード口座、そしてマイクロ口座は新規口座ボーナスはもちろん 入金ボーナス(\3000+$500まで)、ロイヤリティプログラムによるXMPボーナスが貰えますが、Zero口座は新規口座開設時の\3000ボーナスのみとなっています。
その代わり取引環境に力を入れていて、口座名どおり極限までスプレッドがゼロになるように努力をしています。
Zero口座のメリット・デメリット
メリット
やはり光るのはスプレッドの狭さでしょう。瞬間的にスプレッドがゼロになることはあります。
実際には平均は0.1pipsぐらいですが、スタンダード口座は平均2pips程度なので、いかにスプレッドが狭いかはわかるかと思います。
スキャルピングやデイトレードなど短期のトレードを1日に何度も繰り返すトレーダーだと、取引コストが馬鹿にならないので、 取引の数が多ければ多いほど相性のいい口座ということになります。
デメリット
ひとつにボーナスが貰えないというのがあります。他のスタンダード口座とマイクロ口座は豊富なボーナスが用意されていますが、Zero口座は用意されていません。(口座開設ボーナスは貰えます。)
また、1ロットにつき往復で$10の手数料がかかります。
Zero口座の基本情報

実際のZero口座の取引コスト
1ロット計算、そして平均スプレッドで計算すると、Zero口座は1ロット取引するのに平均スプレッドが約0.1pips、そして往復1ロットで$10なので、1$₌110円で計算すると1.1pipsなので足すとZero口座は1ロットにかかるコストは1.2pipsということになります。
そして、同じ計算で最も口座数が多いスタンダード口座と比べるとスタンダード口座は取引手数料はかかりませんが、平均スプレッドが約2pipsあるので
1ロット取引するのにZero口座の方が0.8pips取引コストを少なくすることができます。
Zero口座が上級者向けと言われている理由は、ボーナスが新規口座開設時しかないこと。
トレーディングスキルを必要とされる、スキャルピングやデイトレードといった短期になんども取引を繰り返すトレーダーに適していることなどがあげられます。
実際トレード数が多ければ多いほど取引コストが安い恩恵を受けられます。
Zero口座を持ってなかった人は挑戦してみてもいいかもしれませんね。