FXトレードするなら知っておきたい手法の一つ窓開けトレード
この記事では窓開けが起こる原因。
そして、そこを狙う窓開けトレードの、やり方・使い方を詳しく解説!!
初心者でも勝率の高いこの手法を是非覚えましょう!
窓開けトレードが初心者にはおすすめだよって聞いたんだけど本当?


再現性っていう点で、初心者でも取り組みやすいから、確かにおすすめだよ!
詳しく紹介するから見ていこう!
窓開けトレードとは
FXでの窓開けとは月曜日の朝 市場開始時に開いたレート差
FXの知識が少しある人ならばみんな知っている窓開けトレード。
金曜日(土曜日の朝)に為替市場が閉場してから次に市場が開場するまでに生じたレート差の事を言います。

窓が上に空いていたら上窓。下に空いたら下窓。と呼ばれています。
上のチャートは下窓ですね。
開いた窓は閉めろと言われるように、このギャップを埋めるような値動きになることが多いです。
つまり、金曜日(土曜日の朝)で途切れたローソク足のところまで戻すことが多い。
何故レート差が開くのか?
土日に為替市場に何か動きがあったから
ご存じの方もいるかと思いますが、大多数の証券会社は土日にはトレードは出来ません。
アジア・欧州・アメリカ・オセアニアなどはそれに当たります。
しかし、イスラム圏の国は金曜日が休みのため土日でもトレードは出来ますが為替相場には影響は少ないと言われています。
ではなにが影響をあたえているのか?
それは、土日に大口注文のみを受け付けている証券会社が存在しているからです。
この大口注文は個人投資家の損切りを狙っていると言われていますので、金曜日のポジションには気をつけましょう。(いわゆるストップ狩りというやつですね。)
窓開けを利用したトレード(窓閉め・窓埋め)
ローソク足が離れるほど動いているので、金曜日(土曜日の朝)に仕掛けて、大きな利益を得れると思った方はいますか?
それは少し待ってください。土日に普通の証券会社では注文が出来ないのでそれは一種のギャンブルトレードになってしまいます。
ではどうするか?
それは、月曜日の早朝にトレードを仕込みます。この窓開けですが、少しはFXを知っているトレーダーならば、みんな知っている現象ですので、この後に起こる窓閉め(窓埋め)も100%ではないですが、高い確率で起こります。
そこを狙ってトレードしましょう。
窓閉めとは?
窓閉めとは、金曜日(土曜日の朝)から月曜日の朝にかけてのレート差で利益の出たトレーダーの注文と、その動きを知っている世界のトレーダーが同じ方向に注文を出すため、規則的なトレードになり易い月曜日の朝限定のトレード手法。
値動きが分かり易いため初心者にもおすすめです。
先ほどのチャートで説明すると、

レート差を埋めるようにチャートが動くのが分かりますよね。
3日以内には閉まるとは言われていますが、100%ではないので気を付けてくださいね。
また、窓を閉めてその方向にトレンドが出る場合や、窓付近から反発して逆行することもしばしばあるので、注視することが肝心です。
窓閉め(窓埋め)はいつ起こるの?
窓閉めは月曜日の早朝。閉場した為替市場が開場したタイミングで起こります。
この際スプレッド値が通常よりかなり広いということにも十分ご注意ください。
しかし、数ある手法の中でも100%ではありませんが、規則性は極めて高く、初心者にも大変おすすめできるトレード手法の一つといえるでしょう。
早起きは三文の徳だね!


そうだね。月曜日しかないチャンスだからチャレンジすることをおすすめするよ!
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