数あるFX手法の中でも、有名かつ実力も凄いパーフェクトオーダー。
そんなパーフェクトオーダーをここでは解説。
パーフェクトオーダーって名前からしてすごいね!


パーフェクトオーダーの形になったら、大きな利益を出すチャンスになりやすいから
この形を覚えておこう!
CONTENTS
パーフェクトオーダーとは?
FXにおけるパーフェクトオーダーとは、MA(Moving Average=移動平均線)の、短期線、中期線、長期線が同じ方向を向きトレンドを形成した時のチャートの形をパーフェクトオーダーと言います。
トレンドフォロー系の手法となっていて、波に乗れたら大きい利益が期待できます。
有名で、ポイントを抑えれば初心者の方でも簡単に取り入れられる手法なので、覚えておきましょう。
また、気を付けるべき点もあるので、そこも一緒に頭に入れておきましょう。
パーフェクトオーダーは勝てないのか?
パーフェクトオーダーは利益が出せるのか考察していきたいと思います。
結論からいうと、パーフェクトオーダーは勝てる手法のひとつです。
また再現性が高いので、初心者の方にもおすすめする方法と言えますが、注意点が何点かあります。
やはりどんな手法にも、得意不得意ありますからね。
どんな場面で使えるのか見ていきましょう。
得意な場面はトレンドがしっかり出ているとき
パーフェクトオーダーは、MA(MoVing Average=移動平均線)の短期線、中期線、長期線の向きが揃い、それぞれの線の間隔が広くなっていたらチャンスです。

また、トレンドになる前に3本が収縮してきたら、その後トレンドが発生する前触れの可能性が多いので狙い目です。
しかし、この時しっかりサポートライン/レジスタンスラインを引き、そこを更新したことを確認してからエントリーしましょう。
ダマシにはくれぐれも注意しましょう。

不得意な場面はレンジ相場
レンジ相場になるとはっきりとパーフェクトオーダーとわかる形はなかなかできてくれません。
また、ダマシに会う可能性があるので注意が必要です。
サポートライン/レジスタンスラインをしっかり超えたかどうか等、確認してからエントリーできるようにしましょう。
レンジ相場の後にはトレンドが発生することが多いので、エントリータイミングが早すぎたり遅すぎたりしないように注意してトレードに臨みましょう。
EAに組み込む
パーフェクトーオーダーという論理がはっきりしているため、EAには組み込みやすいです。
パーフェクトオーダーの形になったら、オーダーが入るようにして、短期線が中期線を、
そして、中期線が長期戦をゴールデンクロス/デッドクロスしたらクローズするように設定すれば、簡単なEAはすぐにできます。MA(Moving Average)自体の数値は、ご自身の間隔に合ったものを設定することをおすすめします。
MA(Moving Average=移動平均線)の数値はいくつがBESTか?
MAの数値はどのくらいがいいのか。
結果論でいえばご自身のトレードスタイルにあった数値ならいくつでも構いません。
相場では、短期線は25 中期線は50 長期線は200 といわれています。
しかし、間隔が狭すぎると、
例えば、短期線25 中期線30 長期線40 とかだとダマシにあいやすいですし
間隔が広すぎると
例えば、短期線25 中期線500 長期線1000 とかだとエントリーチャンスがなかなか来ません。
ですので、最初は相場通りの数値を入れて、その後ご自身の感覚に合う数値にしていくことをおすすめします。
パーフェクトオーダー まとめ
パーフェクトオーダーは一度波に乗ると大きな利益が望めますし、初心者の方にも再現しやすいオススメな手法の一つです。
サポートライン/レジスタンスラインをしっかりと越えたところを確認してからエントリーするとダマシにも合いずらいので、その形になるまでエントリーポイントを見極めるのがポイントです。
また、王道中の王道の手法でプロの方も意識しているので、この形を覚えておけばご自身のトレーディングスキルも上がること間違いなしです。
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