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カレンシーストレングス(Currency Strength)の見方・使い方を分かりやすく徹底解説!!

 いろんな指標やインディケータ、オシレーター等ありますが、ここではカレンシーストレングスについて解説していきます。

 カレンシーストレングスの見方を覚えることで、トレードの幅も広がりますし、今相場がどんな状態なのか把握しやすくなりますので、是非頭にいれておくことをおすすめします。

カレンシーストレングスを見てトレードすると相場の状況が分かるって言われたんだけど、ちょっと私には難しいかも。

最初は難しく感じるかもしれないけど、慣れれば簡単だし、使えるようになるとホントに便利だから一緒に見ていこう!

カレンシーストレングスの使い方

  カレンシーストレングスは相場の強弱を表したものですが、相場にも需要と供給のバランスはあって、強く買われている通貨があれば、その反対に強く売られている通貨もあって、相関関係にある通貨ならば、その影響は強く表れます。

 FX上級者達は、実はその通貨同士の相関関係を見ていて、その相場で、強い通貨(買われている)や弱い通貨(売られている)を判断しトレードしています。

 しかし、カレンシーストレングスを見て、そのまま売買してはいけません。

 あくまでその時点での通貨の強弱を知り、ご自身のトレード条件が整ったらポジションを持ちましょう。

カレンシーストレングスの見方

  私自身も最初見たときは、理解できなかったのですが、一度覚えたらすごく簡単なので覚えましょう。

カレンシーインデックス

引用 OANDA JAPAN OANDAラボ

 上の図の4月9日17時15分の時点では、USD(米ドル)が一番強くて、AUD(豪ドル)が一番弱いということです。

 グラフであったり数値で表示されているので、通貨の強弱は把握しやすいかと思います。

 この場合はUSD(米ドル)関連の通貨は買い傾向

 AUD(豪ドル)関連の通貨は売り傾向。となります。

 また、USDが強くなると相関して弱くなる通貨なども存在するため、詳しく見ていくとトレードの幅はもっと広がります。

 通貨同士の関係性、相関性はトレードにとって非常に重要な要素のうちの一つです。

 

 

 そしてこのグラフで、一番分かりやすいのは、

 この時点で一番強いのがUSD(米ドル)

 一番弱いのがAUD(豪ドル)なので、その組み合わせの通貨ペアを見るということです。

 つまりAUD/USD(豪ドル/米ドル)

 

 この時、ポイントなのが、一番強い通貨と弱い通貨は分かったけどその後どうすればいいのか?

 ということです。

 それは、一番強い通貨と一番弱い通貨が分かったら、それを組み合わせて、一般的な表示ではどちらが頭に来るか(先に来るか)ということです。

 今回の例ではUSD(米ドル)とAUD(豪ドル)を組み合わせたら一般的にはAUD/USD(豪ドル/米ドル)になるので、

 AUDが弱い(売られている)ことから、AUD/USDは売られている相場となっています。

 実際にこの時のAUD/USDは値を下げていました。

 関連記事:FXの通貨強弱とは?FXで通強弱を利用して利益を出す方法

 

カレンシーストレングスが見られるサイト

 私はいつもこちらのサイトで、カレンシーインデックスを確認しています。

 OANDA JAPAN OANDA ラボ

 Currency Strength Chart

カレンシーストレングスまとめ

  • カレンシーストレングスとは通貨の強弱を表している。
  • 通貨の強弱を知ることで相場のトレンドを把握することが出来る。
  • トレンドが起きている通貨を知る簡単な方法は、一番強い通貨と、弱い通貨を見ること。

どの通貨に流動性があるのか、把握するにはピッタリだね!!

難しい言葉知ってるね・・・

でもその通りで、FXはボラティリティが無いと利益が出ないから通貨の相関性を知るのはとても重要なんだよ!

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